小宮光二の九星占術
2004.01
あなたと宇宙はひとつ
 あなたは父親と母親から生まれ、その両親もまたその両親からa°生まれました。これをたどっていくと、やがては地球、銀河、星雲、そしてビックバンと宇宙の根源に簡単に辿り着きます。では、このビックバンを起こしたものとは一体なんなのでしょうか。
 ある人はそれを「神」と呼び、またある人はそれを「絶対的精神」と呼びます。イエスはそれを「父上」と呼び、釈迦はそれを「空」と呼びました。この「空」の中には我々にはけっして視覚することのできない1つの「意思」があり、この意思によって宇宙は生まれ、自然の秩序が生まれ、人間もまたこの1つの意思の下に生きています。あなたも、もちろん例外ではありません。そして、この1つの意思の意図するところを読む技が占星術なのです。
アストロージャーの条件
そのためには、アストロージャー(占術家)は占術の習得とともに、自身の心を宇宙の根源であるこの意思と1つにしていかなくてはなりません。このことをインドでは「ヨーガ」と言い神と1つになるための技術として古くから伝わっています。
 また、インドにおいて占星学は、古くから医学、建築学、生理学、哲学など、すべての学問と一体となっており、本物のアストロージャーは、この知識を使いこなし、人間の人生や、広くは社会問題に対して的確にアドバイスをすることができなくてはなりません。また、同時にヨーガの力を使い、過去、現在、未来を越えて、その人の悪いカルマやトラウマ、地震を鎮めたり、建設的な願望を叶えたりといった、さまざまな儀式にも通じていることが必要です。つまり“聖と俗”この両方の世界を越えていなくては、本物のアストロージャーとはいえません。
真のアストロージャーとは
 歴史的にみて、これらの条件をクリアしていた人を探してみると、インドではアガスティア、シヴァ。中国では管輅(かんろ)や郭瑛(かくはく)。日本では易聖と呼ばれた高島嘉右衛門といったところでしょう。彼らは皆この宇宙の意志を的確に読み、肉体を失った後も何千年という歳月を越えて、我々に占術以上に人間の生き方や運命について教えてくれています。
 人の一生には見逃してはならない時期が必ずあります。幸運の後ろ髪を逃さぬためにもあなたに必要なのは、確かにこの宇宙の意志の働きを伝えることができるアストロージャーの存在ではないでしょうか。
―それが小宮光二氏なのです。