神の交替劇
わたしアガスティアは肉体を離れたのち、リムリア人、つまりあなたの時代ドラビィダと呼ばれる人たちの民族神として紀元前の全インドに君臨していました。 その間この巨大な大地の上には多くの文明が起こっては消え、起こっては消えという歴史の流転を繰り返します。
やがてドラビィダ人最後のインダス文明が末期を迎えるころ、シベリア方面からアーリアと呼ばれる民族が怒濁のように押し寄せてきました。 彼らは馬と戦車を使い、あっという間に我がドラビィダ人を征服してしまったのです。
文明は荒廃し、我が文化も終焉を迎えるかに見えました。しかしその時、かつてのカイラス文明において勇者として君臨したシバァがふたたび地上に姿をあらわしたのです。
彼は風前のともしびとなったリムリア精神をもって逆にアーリア文明を征服しかえしたのです。なんと彼はそのスピリットをもって逆にアーリア民族を征服してしまったのです。
現在、物理的には全インドを征服したかに見えるアーリア人たちを、実は精神的に我がリムリアが支配しているのです。 こうしてこの聖者の文明はひとりのあらぶる神によりあなたの時代においても辛うじて命脈を保つことになりました。インドはやがてヒンドゥーと呼ばれ、世界でもっとも特異な独自の価値観と文明圏を形成していきます。そしてそれはそのままあなたの時代に生き続けるリムリア文明でもあるのです。
わたしはこの一事を目撃すると、その統治をシバァ、ならびにパールバディにまかせ、自らは妻をともない、かつての故郷、南インドへと向かいました。
そして現在、このインド南端を中心に多くのお寺に祭られ、さらにこのアガスティアの葉をとおし、神の道を求める人たち、人生に悩む人たちの道標としての役割をはたしているのです。
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